ぶらり車中泊の旅 in 北海道 vol.7

7月18日、前日の一日ガイドツアーの疲れでお昼過ぎまでゆっくりしました。
晴れてお日さまの下だと暑いのですが、クルマの中で窓を開けてファンの蓋?をあけるだけで風が通り抜け心地よかったです。

午後から動き始めました。
まずはコンビニでお弁当を買って食べる楽ちんなランチ。

その後、昨年ドはまりした〈知床自然センター〉で過ごし、知床峠に行きました。
が、標高が上がると走行するのも危険なくらいに真っ白。

羅臼岳が見えるはずですが…今回の知床はずっとこんな感じで、標高が上がると真っ白…ってわかってましたが、一応上がりました。

寒いし早々に戻ります。下がると晴れ。
前のクルマが急に止まりました。対向車も止まります。何事かと思ったら小熊が横断していたようです。

拡大してみました。わかりますかね?かなり小さな感じです。
今回は親子熊の目撃報告が多いといってました。おそらく、この親子だと思います。外で会わなくて良かった〜。

あとからガイドさんに聞いたのですが、クルマの中といっても横付けは危険だそうです。
窓をちょっと開けるのも危険。爪でカリッと引っかけてベリッと窓を割るくらいは簡単なことだそうです。

この日のうちに知床を出て、翌日は朝から斜里・網走方面を楽しもうと思っていたのですが、気になっていた〈夜の動物ウオッチング〉に参加してみたくて、予定を変更しました。
20時からなので早めの夜ごはん。道の駅の漁港直売コーナーでツブ貝を購入し、コンビニでポテトサラダとおにぎり、飲み物を購入し、紋別で買ったタコちゃんボールといただきました。
ツブ貝、コリコリして、新鮮!でも、ひとりでは多くて…ちょっと大変でした(笑)。

夜のツアー、お願いしたのは〈知床ネイチャーオフィス〉さん。
ホテルや道の駅まで送迎付き。私は知床ネイチャーオフィスさんに20時に集合にしていただきました。写真は待ってる間に撮った一枚。

ツアーはハイエースに乗って、ライトと双眼鏡の使い方をレクチャーを受けて出発です。
参加者は私を含め6〜7名でした。担当は佐々木さんとおっしゃる方で、後から調べたらサーモスのCMのガイド編の方でした。

この日会えたのはキツネ、鹿、シマフクロウでした。
写真の子は4月に生まれた子ギツネです。離れたところに兄弟がいました。
そろそろ自分でちょろちょろと自由行動し、昆虫くらいは捕まえて食べられるくらいだそうです。

キツネは犬と一緒で男の子は足を上げて用を足すそうです。いろいろなことを教えてもらいながら進んでいきます。

鹿は残念ながらみなさんもあまり感動なく(笑)。
シマフクロウは遠くで止まってるところを見つけ、ガイドさんが優しくライトを当てたのですが、残念ながら警戒して飛んでしまいました。
一瞬のことだったけど、静かに大きく飛んでいるところはかっこよかったです。
一度に飛ぶ距離はそんなにないそうで、しばらく探したのですが、見つからず。残念★

ちょうど国際宇宙ステーションが真上を通る時間にはクルマを降りて、空も見ました。
星のことも詳しいし、かっこいいな〜、佐々木さん。あ、女性です。

22時、戻ってきて解散です。
夜中の移動も考えましたが、すでに眠たくなってたので結局、道の駅〈うとろ・シリエトク〉で3泊目。

翌朝、6時前に起き、前日に調べておいた斜里のコインランドリーでお洗濯。
お洗濯中に設定した19日のルート。
他にも行きたいところがたくさんあるのですが、いつもよりも1週間以上も短い今回のぶらり旅です、泣く泣く諦めました★

たどっていくと経由地6番は6番目じゃないといけないのか?ってことになりますが、6番は先日も行った硫黄山です。夕方〜夜の時間に撮りたくて…ただ、ずっと小雨が降ったり止んだりで、雲の中で行かない可能性も高いです。

経由地1番目〈来運神社〉で来運の水を汲む。
ココはガイドの矢代さんに教わったところです。なんとも縁起のいいところ。

たっぷり何本ものポリバケツやお酒のペットボトルに汲んでる方もいらっしゃいました。
私も汲みました。実は湧き水とか大好き。ですが、味がわかるような繊細な舌はしてないですけど。
なんか美味しいじゃん(笑)くらい。コーヒー用にします。

移動しながらもステキなところがあったらクルマを脇に寄せパチリ。
斜里岳は雲に包まれてます。風もすごく強く、今日登ってる方は大変だろうなぁ〜。

目的地2箇所目〈さくらの滝〉。
3mの滝をサクラマスがジャンプしています。乗り越えられるのはわずかだそうです。

7〜8月、水温が高い午後が多く見られるようですが、そのほかの時間でも見られるようです。
たくさんの方が次から次へといらっしゃいました。一眼レフを持ってる方も多かったです。右の写真はトリミングなし。200mmで撮った一枚です。

ランチは北見のおすし屋さん〈トリトン〉へ。
ココ数回、北海道へ来たときは必ず寄ってます。ひとりでも入りやすくリーズナブルなので。
北海道のマークがついてるものが北海道の海、または近海で捕れたネタです。

ちょろちょろとクルマを止めながら進みます。

今夜のお風呂はオンネトーのそばの〈野中温泉〉。
ギリギリ18時半、30分前に滑り込みセーフ。30分ではもの足りないですが、洗い場がないのでまぁ、楽しめるでしょう。ココは行っとかなきゃ!な温泉だったので。

ちなみに鹿がすぐそばでハムハムしてました(笑)。
しばらくは私に気がつかなかったようですが、気がついた瞬間、飛んで逃げていきました。
驚かないように静かにしていたのですが、逆に驚いちゃったかな。

日が沈んだ後のオンネトー。なんか怖かったです。
この後、本別に向かう道中、国道に出るまでの道は舗装されてなく、細くうっそうとして、鹿はいるわ、キツネはいるわ、闇の恐怖の時間で、野中温泉に戻って行けば良かった…と大後悔しました。

夜22時頃、本別の道の駅〈ステラ★ほんべつ〉に到着し、バタンキュー(死語?)でした。

〈ぶらり車中泊の旅 in 北海道 vol.7〉も長くなりましたね〜。
みなさま、お付き合いありがとうございました。

明日・明後日は美瑛・富良野です。
またお天気予報がビミョ〜ですが、残り少ない日程、事故なく、楽しみたいと思います。
また次回も遊びに来てくださいね。よろしくお願いしまーす♪



ぶらり車中泊の旅 in 北海道 vol.7” に対して2件のコメントがあります。

  1. tamaken より:

    オンネトーね、きれいで北海道らしくて好きな景色なんだけど
    なんていうか、昼でもなんか怖いんだよね。
    そういうのまったく感じないタイプなんだけど、
    なんだろね、私、前世ででもなんかあったのか…w

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