ぶらり車中泊の旅 in 北海道 vol.2

11日の朝、羽幌のフェリーターミナルで目覚め顔を洗ってると「朝ごはんできたよ〜」と電話が。
前回の記事でUPした方からです。
この後もでてきそうなので、その方を少しご紹介します。

昨年、道の駅の営業も終わった時間、セイコーマートの食事に飽き、羅臼で夜ごはんを求めブラブラしてるときに、運動会やイベントで見かける白い大きな屋根だけのテントと〈東北物産展〉のノボリ。

なにかあるかなぁ〜と、訪れるとどうやら店じまいの片付け中。
「いらっしゃーい!お仕事帰り?」なんて聞かれて「旅行者なんですよ。なにかすぐ食べられるものありますか〜?」と聞くと「もう終わっちゃったんだよ〜。夜ごはん探してるの?」と。

奥の方で湯気を出した大きな鍋を見つけて「車中泊の旅でコンビニに飽きちゃって〜、あれは明日の仕込みですか?」と聞くと「おじちゃんたちの晩ごはんだよ。一緒に食べようよ!」。社交辞令が嫌いな私ですから、相手の社交辞令も許しません(笑)。
「え、いいんですか!ありがとうございます!!」という流れで福島のお米農家で催し物の出店側を取り仕切る親方である★さんと知り合ったのです。

その日はビールにお刺身、すき焼きにジンギスカンの野菜炒め、その他、いろいろ、いろいろ。
ごちそうになって、お話を聞くと一ヶ月ほどかけて北海道の町を数日ずつ回るそうで、趣味の写真を撮ってるころから北海道はもう50年訪れているそう。
スケジュールをいただき「よれるところあったらまたごはん食べに来な〜」と。
で、その後、標津に差し入れを持って訪れまたごちそうになったのです。

今回は昨年のお礼をしようと羽幌へ千葉の落花生半立ちを持って行ったのです。が、それ以上に10日の夜、ごちそうになり、11日の朝も「朝ごはんできたよ〜」と電話がかかってきたのです(笑)。

朝食をいただいると、他のお店の方からたくさんのお土産をいただきました。
前夜にもいただいたのですが、こんな美味しいの初めて!!っていうくらいの炭で焼いたヤマメの塩焼き。ずんだもち、餃子、ブルーベリー、★さんからはお米3キロ、焼き芋、干し芋、バナナ(笑)。
もうしばらく何も買わないでいいくらいの食べ物です。

日本海側を走り稚内・宗谷からオホーツク海側を行く予定の私のルート、「次は紋別だなっ!」と★さんが嬉しそうに言ってくれるので、よれたら寄ってみよう。

★さんとお別れしてお風呂に入ろうと羽幌の道の駅に併設されている〈はぼろ温泉サンセットプラザ〉に行くと〈HO〉の半額クーポンが二人で一枚になっており、一人では入れないことが判明(泣)。

残念ですが、道の駅の横のバラ園でパチリして初山別の道の駅に併設された〈ホテル岬の湯〉でお風呂に入りました。

入浴後、道の駅から歩いて行ける〈金比羅神社〉へ。
砂浜にある神社です。お札などはホテルで購入できるようです。

海の中にある鳥居。パワースポットとして知られているようです。

その後は夕日と利尻富士を撮れるスポット探しで日本海側をノシャップ岬まで走りました。
お昼、お風呂から見える利尻富士はあるような、ないような…なくらいでしたが、車を進めるとほんの少し見えてきて夕方に期待し、ノシャップ岬から戻り〈コウホネの家〉というところで待つことにしました。

19時過ぎが日の入りということで、先に夜ごはん。
物産展のお店の方にいただいた餃子をフライパンで焼きました。驚きのめちゃウマ!!
ジェットボイルは以前にも車内で使ったことがありますが、カセットコンロでは初めて。天井にインとアウトの切り替えができるファンがついているので窓を少し開けて回して火を使うようにしています。
キャンプ用のお鍋セットもありますが、後片付けを考え、今回はおうちで使ってるテフロンばっちりのフライパンです。
お外でお皿を洗うのはなかなか抵抗があり難しいので、ラップやアルミホイルをお皿にかぶせて使っています。

で、夕方…雲が多く、太陽は早々に隠れてしまいました〜。残念すぎる…。

一応したかったことはしておきます。お花と利尻富士…と夕焼け。

気持ち切り替え星空に期待!で、早々に寝袋に入り、時折窓の外を確認するのですが、ご想像通り!?どんより、星はもちろん、月さえもほとんど見えませんでした。

12日からの続きは次に!
また来てください。よろしくお願いしまーす。



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